写メ日記 | 官能小説を飛び出して…【 前編 】

官能小説を飛び出して…【 前編 】

2026/07/04 13:15:53



先月無事に迎えたデビュー1ヶ月記念日。


この日は3つのちょっとエッチな

【秘密】のオプションから選べる特別な 

《 プラトニック・ラブ・セッション 》

をお届けした日であったということもあり

パネルからご指名をいただいた以外にも

ありがたいことに当日予約を2件いただきました。



すでに私の写メ日記をお読みになっている

殿方ともなればやはり興奮度や期待値も

おのずと上がっていたのでしょうし

さらに私の記念日をお祝いしたいというお気持ちから

ご予約いただいている(と私は勝手に喜んでおります)

ためにあらゆる妄想を膨らませた上で

私とお会いになったのだと推測します。



あの日お相手してくださった3人の殿方のうち 

私の官能 "写メ日記" 小説をお読みいただき

当日にご予約いただきましたおふたりの殿方は

それぞれがまったく異なる魅力と性癖をお持ちであり

そのため私にとってはとても焦らしがいがあり

また虐めがいのある方々でした。



セラピスト冥利に尽きる とはこのこと。




以前に



ここでは男性は完全なる受け身でなければならない

だからこそ

想像力によってその《 可能性 》は無限大となる。



と書きましたが

あの日最後にお会いした殿方に至っては

どんな不足分も補えてしまうのではというほどの

類いまれなる妄想力と豊かな想像力をお持ちであり

究極のエロスの領域に達しているのだと感じました。





※ President Oasis では、原則お客様側は受け身となります。以下は全て殿方と私が特別な感性と豊かな想像力を持ち寄り、共に作り上げたもの。その点をふまえた上でどうぞお楽しみください。






 ◢◤▞▞ 官能小説を飛び出して… ▞▞◢◤





「はじめまして、つばきです。」



マスクをしていてもわかるほどに

目尻に柔らかく優しい笑みを浮かべた

 "セラピスト" がそう名乗ると

男は頬を赤らめながら会釈をし

店の玄関での女との挨拶もそぞろに

すぐに前を向いて歩きだした。



ふたりきりになれるホテルまでは

歩いてたったの3、4分であったが

男ははやる気持ちを抑えきれずに

足早になりながらつばきに言った。


「つばきさんの、あの官能小説のような写メ日記…。もう貴女の写メ日記を読むだけで、僕は、僕は……」



見た目が穏やかでとても誠実な人間ではありながら

実は密かに極度に敏感な体を持つその男は

超絶敏感であるがゆえに

通常のマッサージサロンであっても

仰向けになりマッサージを受けている際に

タオルが乳首の表面を少しかすめたというだけで

ビクンと感じてしまうほどだった。



「官能小説は、実際に書いていらっしゃるんですか…?もしも本などを出されているんでしたら…僕、買います!」


「そんなそんな… あくまで私の文章は拙いものですから。」


「あの…僕のことも…よかったら、官能小説に書いていただけますか…?」



そんなことを話しながら歩いているうちに

気づけばふたりはもう密室の扉の内側にいた。



この密室にはもはやふたりだけしかいない。



とうに興奮しきって熱くなってしまっている体に

堪えきれず男が自ら衣服を脱ぐと

セラピストは優しく彼を浴室へと誘う。



彼は実際のところ

つばきの想像をはるかに超えた

全身性感帯のような男であった。



男のあまりにも敏感な肌にそそられた女は

さっそく男の感度を確かめるため

乳首の周りをくるくると丁寧にやさしく

爪先で撫でまわしてみた。

すると男は "セラピスト" の指先が触れただけで

バスルームの壁面に張り付いて

爪先立ちになるほどに感じていた。


壁に背を向けて立っているだけなのに

まるで拷問台に上げられ

手足を拘束されているかのように

激しく仰け反り

女の滑らかな指先から自分の乳首に伝わる刺激を

雷が全身を駆け巡ったかのように

震えながら感じていたのだった。




やがてシャワーでの洗体が終わり

男は無防備な状態でベッドの上に仰向けにされた。

一糸まとわぬ姿の彼の肌を

優しく指先で愛撫し始めるセラピストの女。

この密室でこれから女によって行われる "施術" への

期待と興奮を抑えきれずに

男は照れながらも彼女をまっすぐ見て囁いた。




「つばきさん…今日、僕は…あなたのすべてを知りたい…。」











【後編】につづく…