写メ日記




私が 十三 という駅で降りるようになったのは

ここ最近のこと。



まだまだこの街のことをよく知らない

というのが本音ですが

藝術と珈琲を愛する私は

すぐにこの奇界のような街並みに

興味を惹かれました。




大阪人でさえ

特に用事でもなければめったに行くことがない街

それが十三。


( 失礼でしたら ご免なさい )





十三といえば

(私は第七藝術劇場と云いたいところですが) 

昭和レトロな歓楽街。


としても その歓楽街の中心からは少し離れた

とあるアパートの片隅にひっそりとある

隠れ家のような優良店 President Oasis。
 


そこでデビューしてまだ間もない新人の私は

先日の木曜日も おふたりの殿方を

しばらくのあいだ脱力しきって

放心状態になってしまうほどに

じっくりと時間をかけて

疲れた心とカラダをもみほぐし

癒し尽くさせていただきました。




この日 それぞれにまったく異なる形で

私の手指にまさぐられ 焦らされ 癒されたのちに

十三の街へと消えていったおふたりのお客様のうち

はじめにお相手してくださった殿方…




興奮でいきり勃った男根を

ぬるぬるにまみれた私の掌で

ねっとりと愛撫していた時のこと

顔を赤らめた殿方の口から

吐息のように漏れ出たのは


「はぁ…女王様ぁ……」


というお言葉でした。




今この瞬間でも

あの殿方が高揚し 陶酔しきった表情で

私の顔と手元を交互に見つめながら

可愛らしくおねだりをするお姿を

脳内再生することができてしまう…


なんとも艶やかで濃密な

ふたりだけの "情事" でした。











【後半】へ続く…